化学物質過敏症 [ Multiple chemical sensitivity ]
読み方 : かがくぶっしつかびんしょう
化学物質過敏症とは、ある化学物質に対して過敏になり、次にごく微量の同じ物質と接触しても過敏症状が発現する状態を言う。Multiple chemical sensitivityを略してMCSとも呼ばれる。
化学物質過敏症は、建材、塗料、洗剤、食品添加物、殺虫剤、排気ガスなど身の回りにある化学物質すべてが原因となる可能性がある。症状としては頭痛、筋肉痛、のどの痛み、関節痛、微熱、疲労感、月経過多などさまざまで、原因と考えられる物質との接触を出来るだけ避けるとともに、適切な食事、睡眠、運動、精神的ストレスの除去も重要となる。
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