乾燥にきび [ Dry acne ]
読み方 ： かんそうにきび
乾燥にきびとは、一見できそうもない乾燥肌の人にできるにきびのことである。
乾燥肌の人は水分が不足すると皮膚が硬くなるため皮脂が毛穴に詰りやすくなり、これがにきびの原因になることがある。乾燥にきびは主にあごの周りなど皮脂分泌が活発な部分にできる。皮下にぽつんと白く見えるのが特徴である。出来た皮脂が外に出ず、そのままなかで酸化して白い塊になる。乾燥にきびは、大人のにきびのひとつでもあり、ストレス・疲労などからくる免疫力の低下や、生活の不規則さが原因でもある。対策として、蒸しタオルパックなどで毛穴をひらかせ、洗浄力のあまり強くない保湿性石けんで、泡洗顔をするのがよい。乾燥しがちな頬や目の周りは流すだけにしておく。便秘にも気をつける。
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