汗疱状白癬 [ Trichophytia pompholyciformis ]
読み方 : かんぽうじょうはくせん
汗疱状白癬とは、足の皮膚、特に指の間に生じる感染症の一種。水虫とも呼ばれる。
汗疱状白癬は、かゆみとともに発疹やひび割れが起こることが多く、原因となる白癬菌というカビは温かく湿った場所で繁殖しやすい。感染が多い場所は浴室やシャワーなど。足以外にも感染し、爪の場合は爪白癬、太ももの内側の場合はいんきんたむしと呼ばれる。治療方法として、液状の薬や軟膏のほかに内服薬を使用することもある。予防するには、日頃から皮膚を清潔に保ち、よく乾燥させることが大切。
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