CSD [ Cat scratch disease ]
読み方 : ねこひっかきびょう
CSDとは、猫にひっかかれたりした後、リンパ節が腫れる病気。Cat scratch diseaseの略で猫ひっかき病とも呼ばれる。
CSDは、猫が保有するバルトネラの感染が原因とされている。数日後に赤紫色の発疹や小水疱ができ、化膿したりするが自然に治る。傷を受けてから2〜5週間後に発熱、頭痛、全身倦怠感が起こり、傷の近くのリンパ節が1〜5cmに腫れ、押すと痛む。この腫れは半年〜1年続いて化膿し、破れることもある。腫れたリンパ節は冷湿布し、塩酸ミノサイクリンなどで化膿を防止する。
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