紫斑 [ Purpura ]
読み方 ： しはん
紫斑とは手足などの皮膚に薄くできる出血斑で、血小板の数が減少している時にも良くみられる。
紫斑は、通常、あとかたもなく治ることがほとんどだが、ときどき蛋白尿・血尿がしばらく続くことがあり、腎障害が起きることもある。アレルギー性紫斑病には、治す薬がなく、症状のひどいときにはステロイド剤を使用するが、根本療法ではない。老人性紫斑は、歳をとり皮膚の弾力がなくなってきたために、わずかな打撲でも不規則な形をした斑状の紫斑ができること。初めは赤紫になってるが、そのうちに橙黄色になり、やがて消える。治療の必要はない。アナフィラクトイド紫斑は、両下肢に左右対称性、散在性にみられる紫斑を伴った紅斑がみられ、腹痛や関節痛を伴う。起こりやすい合併症としては、腎臓の障害、腸重積症や腸管穿孔などがある。
美容整形・プチ整形のお悩みなら、美容外科スクエア「キレイ」の無料一括相談。
関連項目
|
|
50音順
|
