単純性紫斑病 [ Purpura simplex ]
読み方 ： たんじゅんせいしはんびょう
単純性紫斑病とは、出血や血液を固める能力に異常はないのに、しばしば皮下出血を起こし、紫斑が出来る病気。
単純性紫斑病は、若い女性に多く見られ、脚やお尻によく起こるが、本人は何かにぶつけた記憶もなく、基本的に治療は必要がない。しかし、血管や血小板の異常など、重い病気の前ぶれである危険性があるほか、血小板機能異常症である可能性もあるため、しばしば紫斑ができるような人は血液専門の医療機関で検査をすると良い。
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