紅斑 [ Erythema ]
読み方 : こうはん
紅斑とは、皮膚に近い部分の血管が、細菌や外的要因によって拡張し、皮膚が赤くなった状態をいう。
紅斑は、皮膚が細菌の感染や炎症によって血管が拡張し、赤くなった状態を指す。皮膚内部で出血していなければ、指などで圧迫すると一時的に赤みは消える。症状の重さも様々だが、メイクや薬品、衣類などが体質に合っていないことが原因である場合もあり、そのような時はすぐにその製品の使用を中止するべきである。女性の場合は、春から初夏にかけて一時的に紅斑が起こることがあり、その場合は夏ごろ改善しほとんどの場合、跡も残らない。細菌によって起こる紅斑で有名なものは、リンゴ病などがある。紅斑は体が異常を発しているシグナルであるので、もし、これはおかしいと感じたら専門医に相談するべきである。
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