コンドロイチン硫酸 [ Chondroitin sulfate ]
読み方 : こんどろいちんりゅうさん
コンドロイチン硫酸とは、三大栄養素の糖質(炭水化物)の多糖類のうちの一つ。軟骨、皮膚、血管壁、各臓器などあらゆる組織に広く分布している。
コンドロイチン硫酸は、動物体内に見られるグリコサミノグリカン(ムコ多糖類)の一つで、コアタンパク質と呼ばれる核となるタンパク質に結合したプロテオグリカンとして存在している。特に軟骨のコンドロイチン硫酸(軟骨の約30%)はヒアルロン酸などとともに超高分子複合体を形成し、軟骨の持つクッション作用に大きな役割を果たしている。
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