イワシペプチド [ Sardine peptide ]
読み方 : いわしぺぷちど
イワシペプチドとは、イワシの身の部分から抽出される物質(酵素)でタンパク質の中に含まれる物質です。イワシペプチドのペプチドとは、たん白質がアミノ酸として分解吸収される一歩手前の分子結合のことで、たん白質とアミノ酸の中間に位置するものです。その為、効能はアミノ酸のものと似ているのですが、違いは吸収スピードの速さ、つまり即効性です。アミノ酸は、1個づつ吸収されるのに対し、ペプチドは、一気に複数まとめて吸収されるのがその理由です。従って、イワシのタンパク質は、必須アミノ酸を豊富に含んでおり、そのまま食べても大変健康に良いのですが、イワシペプチドにした方が人間の体にとても吸収しやすく即効性も期待できるのです。イワシペプチドのもっとも期待できる効能は、高血圧抑制です。イワシペプチドは、血圧を変化させるACE酵素の活動を阻止する働きがあるため、高めの血圧を抑制し、血圧を安定させる効果があると言われています。イワシペプチドは、加熱することにより活性が上がると言われていますが、焼いたりするとイワシの重要な栄養成分であるドコサヘキサエン酸(DHA)・エイコサペンタエン酸(EPA)が失われることがありますので調理法には注意が必要です。
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