アミノ酸 [ Amino acid ]
読み方 : あみのさん
アミノ酸は、人体の約20%を占めるたんぱく質を構成する基本物質で、人の体の骨や筋肉、脳や心臓などの元になっている。
天然に存在するアミノ酸は80種類以上あり、私たちの体内には20種類ほどある。そのうち必須アミノ酸と呼ばれる9種類(スレオニン・フェニルアラニン・ヒスチジン・トリプトファン・リジン・メチオニン・バリン・ロイシン・イソロイシン)は体内で合成することができず、食事からとる必要がある。このうちバリン・ロイシン・イソロイシンは特に分岐アミノ酸(BCAA)と呼ばれ、筋肉や組織に多く存在している。アミノ酸は、余分な脂肪をエネルギーに変えてくれる作用もあり、ダイエット用にアミノ酸飲料が用いられる。アミノ酸は、皮膚に関しては、天然保湿因子の一つとなっおり、水を大量に抱え込むために皮膚にとって重要な物質である。アミノ酸が不足すると、体の疲れや体力の衰え、脂肪蓄積などを招く。サプリメントで補給する場合は、目的や症状に合わせてバランスよく適量を摂取することが重要。タンパク質を構成しないアミノ酸として代表的なものには、β-アラニン(筋肉中に存在)、オルニチン(尿素回路の中間体)、クレアチン(筋肉中に存在)、γ-アミノ酪酸(GABA)がある。
美容整形・プチ整形のお悩みなら、美容外科スクエア「キレイ」の無料一括相談。
関連項目
|
|
50音順
|