ブロメリン [ Bromelain ]
読み方 : ぶろめりん
ブロメリンとは、パイナップルに含まれる消化酵素の1つです。ブロメリンは、非常に強力なたんぱく質分解酵素です。パイナップルを食べると舌に刺激を感じることがあるのは、このブロメリンのたんぱく質分解酵素の働きで、口の中や舌の粘膜を刺激するからです。ブロメリンには、腸内のものを分解する作用もあるので下痢や消化不良、ガス発生などの消化器系の障害にも効果を発揮します。ブロメリンには、関節炎の症状の緩和にも効果があると言われ、自然療法を使う医師は、炎症や腫れを押さえるのによくブロメリンを患者に勧めるようです。その場合は、ブロメリンを腫れ上がった組織に直接注入するのが効果的と言われますが、食べたときのこの効能は定かではありません。また、ブロメリンは、グルコサミンと共に摂取するとより効果があると言われています。ブロメリンは、肉を柔らかくすることで有名ですが、ブロメリンは、熱に弱く60℃以上の熱を加えると効果が失われてしまいます。パイナップルの缶詰を使用する場合でも缶詰は熱処理がしてあるため、ブロメリンの効果が期待できないのでこれらの効果を期待してブロメリンを使用する場合は、調理方法に注意が必要です。
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