オレイン酸 [ Oleic acid ]
読み方 : おれいんさん
オレイン酸とは、オリーブ油の約80%を占めている脂肪酸である。皮膚に対する柔軟性がある。
オレイン酸は、n-9系列に分類される一価不飽和脂肪酸で、多価不飽和脂肪酸と違って体内でも合成されますが、動脈硬化予防などに著しい効果を発揮することがわかり、食品からの摂取にも目が向けられています。オレイン酸の働きで最もよく知られているのは、血液中のコレステロールを減少させ、動脈効果や心臓病、高血圧を予防します。オレイン酸はリノール酸と違って、悪玉コレステロールだけを減少させます。また、胃酸の分泌をコントロールして胃酸過多や胃潰瘍を防ぐ、腸を滑らかにして便秘を予防、解消する、放射線の害を防ぐなどの効果も認められています。
オレイン酸は、植物油やナッツ類をはじめ、脂肪の多い食品のほとんどに含まれていますが、特にオリーブ油やツバキ油に豊富に含まれます。オレイン酸の摂取量は定められていませんが、過剰摂取はエネルギー過剰になり肥満を招きますので注意が必要です。
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