テロメア [ Telomere ]
読み方 : てろめあ
テロメアとは、細胞の分裂回数を決めているといわれる組織で、染色体の両端についており、人間の健康寿命を左右するという。
テロメアは、固有の塩基配列が何度も繰り返した構造をしており、例えば人の場合、6塩基からなる繰り返し配列である。細胞は分裂するときに遺伝子を複製させるが、その複製のときに端の部分は完全な形ではコピーされないことが多い。その端の部分がテロメアにあたる。テロメアの長さは精子や胎児細胞で長く、細胞分裂を繰り返すごとに短縮される。テロメアが限界まで短くなると、その細胞はもう分裂することができなくなり、老化や癌化に関連するといわれている。
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