骨粗しょう症 [ Osteoporosis ]
読み方 : こつそしょうしょう
骨粗しょう症とは、生活習慣病の一つで、骨を構成するカルシウム、リン、コラーゲンなどの比は正常なままで、全体の骨量(骨密度)が病的に減少して骨がスカスカになった状態で、骨折しやすくなる病気。
骨粗しょう症は、骨折が原因で日常生活行動の低下、さらには寝たきりになってしまうことが大きな問題となっている。老化により問題となる原発性骨粗しょう症は、カルシウム摂取不足、運動不足が原因とされる。特に女性は、ホルモンのバランスが大きく変化する閉経後に、女性ホルモンの分泌が低下し、骨の量が急激に減るため、骨粗しょう症になる人の割合が高くなる。骨粗しょう症の基本的な治療法は、十分なカルシウムの摂取、適度な運動、日光を浴びることの三点である。日頃からの健康管理が最大の予防となる。また、副甲状腺機能亢進症などの内分泌疾患や低栄養、アルコール中毒などが原因の二次性骨粗しょう症もある。特に、若い女性の極度のダイエットは、骨に必要なカルシウムが十分摂取できないばかりか、生理が止まるようなホルモンのバランスを崩すようなことを引き起こし、若くても骨粗しょう症や骨粗しょう症予備軍になる危険性が高まる。
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