デュプイトラン拘縮 [ Dupuytren's contracture ]
読み方 : でゅぷいとらんこうしゅく
デュプイトラン拘縮とは、手のひらにある、骨と筋肉を結びつける腱を被う膜が厚くなり、縮んでくることによって、薬指や小指が曲がった状態になる病気。
デュプイトラン拘縮は、中年以降の男性によくみられ、両手に起きることが多い。はっきりした原因はわかっていないが、アルコールの摂りすぎや神経疾患、糖尿病などと関係があると考えられている。治療するには、腱をおおう膜を切除する手術を行う。
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