抗リウマチ薬 [ Antirheumatic drug ]
読み方 : こうりうまちやく
抗リウマチ薬とは、関節リウマチの治療に用いられる薬のうち、疾患の活動性を抑制することを目的とした薬を言う。抗リウマチ薬は、効果が遅く発現することから遅効性抗リウマチ薬とも呼ばれる。
抗リウマチ薬は、金剤、D-ペニシラミン、サラゾピリン、ブシラミン、メトトレキサートなどがあり、最近では治療の早期から積極的に用いられ、活動性の強い患者には不可欠とされている。その他、関節リウマチの治療に用いられる薬として炎症を抑えることを目的とした非ステロイド系抗炎症薬もある。
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