ナイアシン [ Niacin ]
読み方 : ないあしん
ナイアシンとは、ニコチン酸やニコチン酸アミドなどの総称で、細胞の物質代謝に関係するビタミン。ビタミンB3とも呼ばれる。
体内で必要なエネルギーのうち60〜70%はナイアシンから作られる。ナイアシンは、消化器系の健康を促し、コレステロール値を低下させ、血行を改善し、脳神経のはたらきを強め、心筋梗塞の再発を防ぎ、また、性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン、テストテロン)や、チロシン、インシュリンの合成にも欠かせない。さらに、ナイアシンは、アルコールやアセトアルデヒドを分解する働きがあるので、ナイアシンを摂取することで、悪酔いや二日酔いを予防する効果もある。また、ナイアシンはメンタル面にも効果あると注目されている。特に「統合失調症」(以前は精神分裂病と言われていた)に効果が期待できるとされ、その場合、ビタミンCを組み合わせて摂取するとよいと言われている。ナイアシンは、不足すると口内炎、舌炎、皮膚炎、痴呆などになりやすくなる。
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