トウキエキス [ Angelica acutiloba root extract ]
読み方 : あしたばえきす
トウキエキスとは、セリ科の多年草「トウキ(当帰)」などの根を熱水抽出したエキス。古くから漢方薬として婦人病症状に処方されてきた。血行促進、消炎作用、保湿効果、メラニンの育成をおさえる美白効果もある。
トウキにはさまざまな薬理作用がある。解熱・鎮痛・筋弛緩・血圧降下・血液凝固・抗炎症・抗アレルギー・抗腫瘍・育毛など。トウキエキスを化粧品に入れる場合、抗炎症のほか血行促進、保湿効果があるため、肌荒れ防止や生き生きとした肌を回復させる。他の植物抽出エキスとの相乗効果で、ヘアケア製品や、モイスチャーローション、入浴剤などに入れられる。入浴剤などでは、温泉成分にくわえて、血行促進により身体があたたまる。漢方では、手足の冷えからくる諸症状に対処している。肉割れや妊娠線予防ジェルには、マッサージ効果とひきしめ成分として入れられる。
美容整形・プチ整形のお悩みなら、美容外科スクエア「キレイ」の無料一括相談。
関連項目
|
|
50音順
|