顔料 [ Pigment ]
読み方 : がんりょう
顔料とは、小さな粒子性の色素で水や油に溶けず、ファンデーションやメイクアップ用コスメ、口紅などに分散させて使う素材である。
顔料の種類には、有機顔料、無機顔料、パール顔料などがある。化粧品には、これらを種々の基材中に分散させ調合して作る。ファンデーションやパウダー類には、酸化亜鉛や酸化チタンといった白色顔料が使われる。色つきの顔料には、無機顔料では酸化鉄があり、黄色・赤・茶・黒と酸化状態の違いにより色が異なる。有機顔料はほとんどが合成であるが、発がん性を有するものもあり、薬事法によって規制される。合成顔料は赤色○○号、青色○○号のように呼ばれる。パール顔料は、マイカ(雲母)を微粉末にしたものと、魚燐箔などがある。
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